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2021-05

人形展に出展していました

exhibition a

毎度のギリギリ進行と制作にキャパを割いたせいで溜まった仕事かつ年度末で、告知・報告が出来ていませんでした。今ごろになってしまいましたが…。

コンクールの展覧会のメインビジュアルに選んでいただきました。妄想かもしれない…と、現実になるまで黙ってました。こんな夢みたいなこと、夢にすら思ったことなかったです。小さな時からの憧れで最初のデパートのあちこちに自分の人形(の写真)が…こんなことある?

コンクールは、初めて人形を買ってくれる人を見つけてくれた場所であり、師匠や先輩方が展示を見に来てくれたり、そして、小さな時からの憧れの場所「阪急百貨店」でコンクールを設けてくれたおかげで(主催様がきっといろんな営業努力をされて得た展示会場だったと思います)こんなに光栄な機会を与えてくれた場所です。夢を叶えるだけでなく更なる目標をくれる場所。

こんな機会は人生で一回あるかないかだと思います。「最初で最後」になるのだろうと現実的な想定もしています。それでも、今よりも良くするために、制作はしんどいことの方が私には多いけど、やはり七転八倒しても続ける(後退だってあるので進むではなく、続けるとしました)んだろうなと思います。お金換算で言えば私は本職の方が稼げるし、というか人形制作は例え売れたとしても時給換算したら10円ない(私の場合は、です)です。統計を取ったわけではないので、「知らんけど!」ですが、最低賃金規定以上の時給換算で制作できている作家さんは多くないと思います。それでも制作する人達が多くいて、同じ会場に集まるために競い、協力して、次に繋がる。大切にしたいなぁ、して欲しいなぁと思います。合う合わないはあると思うんですが、そういう場がなければ、合うとか合わないもない。

いろんな言葉や無関心に対して、取るべき努力(私はゲーマーなので、すぐゲームに結び付けて考えてしまうけど、全然関係ないようなスキルを獲得しないと発生しない重要スキルもある スキルツリーの話)を自分で判断する思考も大切かなと思いました。「知ってる(けど出来てない…)・わかる・それ良い!」と感じられることはトライしていきたいです。トライにつながる切欠をもらえる場所、また参加できるように努力は続けます。

努力は続けたいと思うと同時に、もう10年くらいかな…制作を間に合わせることだけが目標になってしまっているので、自分の制作にかけられるキャパシティの認識を下方修正しないと続かないと感じています。楽しさを感じたり、試してみたいことが出来るくらいになったらまた挑戦致します~。

関係者の皆さま、応援して下さった方、有難うございました!
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2020年暫く経ちました

大変ご無沙汰ぶりのブログです。ブログを最後に書いた頃なんて、(自分と人の)命の危険を常に考えて選択しつづけることになるなんて考えもしませんでした…重たすぎて疲れる毎日です。

人形制作について
1月東京3月大阪とクラフトアート創作人形展に参加しました。僭越ながら、私が小さなころからの憧れ阪急うめだ店美術画廊賞を頂きまして、本気出しきれてないのにすみませんのような気もしつつも、色んな方にお祝いの言葉を頂いてうれしいものでした。嬉しい思いを頂いた少し後、長らくお世話になった人形教室が終了してしまうことになり、OBなので冷静な部分もありつつも、ふとした時に教室への道のりや間取りなど思い出してしまったり…。今でも、ふとした時に教室の風景が蘇ります。今お世話になっている教室にもCOVIT-19に罹患する(させる)ことが怖くて参加できていないまま、ひとりで制作を地道にやっています。コンクールに出展したおかげでとても有難いお話を頂いたのですが、健康状態がマズイ状態だったので、無理をしないという選択をしました。作れる数を増やすってことが数ある課題のうちの一つなんですが、ほかにある第一の課題に集中しようと思います。

疫病のせいで神経質に過ごしているせいか、胃潰瘍にはなるし、仕事の年度末の3月の時期にしか出たことない持病の良性頭位めまい症は出るし、気力は持たないしで、趣味のゲームすら全くできていなかったんですが、やっと、10年も前に発売されたゲームをプレイしました。以下、毎度のゲーム感想(長い)です。

Fragile さよなら月の廃墟(Wii)2009年(ナムコ・トライクレッシェンド)

ヌンチャク(コントローラーの名前)を懐中電灯のようにして、あたりを照らしながら進むWiiらしいゲームで、主人公は人間の生き残りの少年、育ててくれていた「おじいさん」が亡くなったことで外の世界へ…生きている生身の人を探して…というお話です。

廃墟になったフィールドを旅するのですが、地下鉄の駅、遊園地、ホテル…そのほかも廃墟や建築物が好きな人には「わかってるなー」という場所を巡り…その旅の途中で、手に入れる誰かの思い出の品々、途中で入る影絵のようなムービー…ところどころに入るものがたりを最後までとても大切に感じながらプレイしました。ゲームって、操作性やインターフェイスなんかももちろんイライラしない程度には大切なんだけど、映像やシステム周りが古くなったとしても、芯があるものはプレイし続けたいまま終わりに導いてくれるなぁ、良いゲームを選んだなと思いました。すべてを語ることなく、世界の存在を感じさせる手腕。

全てを語ることなく伝わる…なんでも素晴らしいものはきっとそうなんだろうなぁ、私が作っているものも、そういうことが出来たらというのが制作の第一の課題です。今、作っているものは、「どこにでもあるアイテムが特別になる」をテーマに作っています。無理はしないようにと心掛けながら試行錯誤しつつも作っていますので、また展示の際はどうぞよしなに…。

旧作を、9月に渋谷(東京)で展示予定です。また幣ツイッターでお知らせをさせて頂く予定でおります。こちらもよしなに。osaka2020mar.jpg

ゲームの話 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

随分放置していた拙ブログ…今日は人形制作の話ではなく、ゲームの話。

発売後ずっと我慢していたゲーム「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(以下 ブレワイ)」を数か月前にクリアーしました。(もちろん、ハートの器・頑張りゲージはMAX(仕様で両方MAXにはならないので、できうる全部という意味です)です。素晴らしすぎて、「良かった!有難うゼル伝!!」としか言えないのもヤダなーーと、面倒くさいファン魂もあって時間がかかってしまいました。

やりこみ要素である、「時のオカリナ」のスタルチュラは全部集め、どこにいても音に耳をすましてクモを駆り尽くすべく生きてきたリンクになっていた私なので、コログ探しもやりつくす意気込みでしたが…(…どれだけ隠れてるの…私既に600位見つけてますけど…まだまだいるみたい…)

と、そんなやりこみ要素もたくさんあって、何時間やってても飽きることないゲームのブレワイ・リンクは、まったく記憶もなくパン一(パンツ一丁の意)で目覚めるんですけど、親切なおじさん(どこか…今までのゼルダでなんかみたことある)にアドバイスを受けたり、棒を拾って武器にしたり、そこらにうっかり置いてある斧なんか見つけてちょっと強くなったり、りんご拾って食べれたり、うっかりリンゴを火のそばに置いてみたら焼リンゴになってライフの回復量が増えて喜んだり、なんだか色の違う葉っぱの近くで火をつけた棒もったりしたら火が燃え移って、自分ごと火事になって死にそうになってしまったり…木を料理してみたものを食べてみたら、ばりばりかみ砕いて食べる表情とサウンドが用意されていたり、敵の反応が武器を奪った時に敵の種類ごとに起こる反応が違ったり、強敵に出くわして逃げないとと思った矢先にビームで瞬殺されたり…と、うわー!こんな反応が用意されているなんて…!と、尽きない驚きと喜びが冒険中いたるところに常にあって、何をしてよいのかあんまり目的がわからない状態でうろうろするだけでももずっと楽しいのです。序盤はそんな隅々まで用意された要素を楽しみ、うろうろしているうちに、目的、目標が明らかになり、パズル要素のある祠を見つけ、謎を解き、強くなりながら、中盤になっても終盤になってもやっぱりうろうろするのが楽しい、目的地を忘れがちにさせてしまうのは、ゲームの世界の反応がしっかり作られているからこそ。ダンジョンもその場所や施設にあるからこその要素がカギになっていたりで、謎を解く喜びがたくさんつまった従来の「ゼルダの伝説」の楽しさが詰まっていました。

ブレワイは従来のゼルダの伝説の常識をなくした新しいゼルダというコンセプトで作られたとどこかで読みましたが、確かにリンクが緑の服じゃなかったり、武器や盾が浸かっているうちに壊れたり、ある特定のアイテムでしか解けないギミックではなくなっていたり(ブレワイでは、炎のロッドで氷とかすだけでなく焚火など、いろんなことで打開できる自由さがある)楽器のプレイ要素がなかったり…しますが、謎を解くために少し考えさせる、謎を解いた時の反応の鮮やかさ、音楽がドラマチックに応援してくれる様子は、やっぱりゼルダの伝説であり、お見事でした。

私はやっぱりゼル伝やり続けるために不老不死になりたいな…と、いろいろ面倒なこと生きてればたくさんあるけど、ゼル伝あるし、生きてたら新作でるからなーと思わせるものってなかなかない。安心して待っていられるゲームを生み出し続けてくれる任天堂さんはエンターテイメントのエポック・メーカーであり続ける稀有な存在だと感謝です(内部事情は知らんけど)。そういう存在に出会えた(小学校の時からゲーマー)私は幸せな人種かなぁと思ってます。

いつもゲームの終盤になるとゲームを終わらせてしまうのが寂しいのですが、このゲームは群を抜いて、クリアーした世界を見たいのと終わらせてしまうのが惜しいという葛藤があったなぁと感じています。追加コンテンツがあるので、ダンジョンが追加になってたりはするんですけど、やっぱり終わらせてしまうのが勿体ないな、寂しいなと思わせてくれる素晴らしいゲームです。

早く続編の新情報出てこないかな…。毎日、健やかに穏やかに過ごす理由になるゲーム。
なかなかに気持ち悪い感想ですけども、私は、ゼル伝やるために健康に過ごします!

「良かった!!有難うゼル伝!!」(結局これになっちゃったけど)

読書のはなし

展覧会が終わってから、いろいろ溜まっていたことを片付けつつ、ガンダムの映画見たり(文句言ったりもする面倒くさいファンになりつつも楽しんで観ました)本を読んだりしていました。読んだ中で、最も印象に残ったものを…。

「生き残り」古処誠二
太平洋戦争末期の話、どんどん追い詰められていく日本軍の中で兵隊とそれをとりまく壮絶で、でも、どこにだってあったのであろう…と思わせるお話を、毎度の古処節で、不穏な空気のまま淡々と、そして、種明かしが鮮やか、かつ残酷で、どうにもならない後味の悪さを感じさせる、いつもながら見事な本です…。私はこの作者の本が好きで単行本はたぶん全て読んでいますが、毎回鮮やかな種明かしを、でもそうなんじゃなかろうか…と、じわじわと、淡々と一緒に歩いて進んでいくうちに解っていたけれど、そうでなければ良いと思っていたのに…というころに残酷なまでに仕掛けてくる本だなぁと、決して本を読んで楽しいとかそういう類のものではないけれど、選んで正解だったと思う本を出し続けてくれています。人間としての踏み外してはならない倫を外れなくては守れない倫…到底共感や理解できるものではないけれど、うっかり電車で読んでしまったら落涙してしまう位の説得力で、残酷な種明かしのところを電車で読んでなくて良かったなぁと思わせる本です。ずっと読めていなかった「いくさの底」も展覧会後に読みましたが、これも良い選択をしたという本でした。この2冊のうち一冊は全編「書き下ろし」である旨、巻末に記されていました。

「書き下ろし」について…暫く読書できておらず読書欲が溜まっていたため、2-3冊/週程度のペースで読んでいたんですが、その中に、塩田武士「騙し絵の牙」もありました。出版業界の斜陽を描いた話なのですが、その作中に、作家にとって小説の連載は「サラリーマンにとっての給料」「単行本はボーナス」という旨の記述がありまして、連載誌が廃刊になる背景には、社会において読書にかける時間が減っているということが書いてありました。電車で読書している人、確かに少ない。もっと読書したいと思います。

幣ツイッター ( https://twitter.com/wbbgtb )は展覧会直前と開催中以外はだんまりモードなんですが、制作状況やとりとめもないつぶやきを上げていけたらと思いますので、たまにご覧になって頂ければ幸いです。


すっかりご無沙汰しております



5月の展示以降すっかり長らくご無沙汰しておりました。2018年秋は2つの人形教室の展示に参加させて頂いておりました。(過去形ですし、2018年秋とか書くあたり今年最後の更新になりそうな予感一杯なんですけども)お越しくださった方、お気に留めて下さった方有難うございました。

ひとつは、秋のエコール・ド・シモン展 こちらには5月の展示に出させてもらった人形をそのまま展示させてもらいました。
ふたつめは、2018年の春からお世話になっている大山冨美子先生の教室展 doll studio ゆーむ展 (写真の新作 白黒2点) 

白: チェス子 騎士(ナイト)ぶらん
黒: チェス子 騎士(ナイト)のあ

のあ「退け侵略者(ホワイト)、この聖剣のさびにしてくれよう。ブラックナイト参る!!」
ぶらん「王を狙う不届き者(ブラック)め。返り討ちにしてくれよう」的な厨二会話でお送りする予定でしたが、なんとも剣がなまくらすぎたり…しています。蚤の市で古いチェスの駒を入手する際に作りたいと思っていた人形でした。弓は持たせたかったんですけど、時間的に…。完成してからは他の武器ヴァージョンがあっても良いかなとか思ったりしています。アーチャーとかランサーとか?(<Fateかな。私は最初のエロゲーの頃のFate stay night しか知らないんですが。fate zero も面白かったな。)

暫く一人で人形制作をしておりましたが、「良くないことはわかているが、どうしたら良いのかはわからん」と自分の作るものをよくする切っ掛けを求めて教室に通うことにしました。先生の指導も有難いことはもちろんなのですが、人形を作る人を新しく知ることが出来てとても良い環境になっているなぁと感じています。自分の出来ることとやりたいこと、自分の希望と現実と…その差はなかなか埋まらないのですが、しんどいことの多い制作を続けようと思えるのは、もっと出来ること増やしたい、出来るはずという気持ちがあるからなんでしょうね。

制作中はほんとうに余裕がなく、今までさらっとできていた失敗したことなかったことが失敗続きで余計に余裕がなくなったりで、グラスアイ入れましたとか髪の毛貼ってますとかの写真も全くとっておらずで、制作しんどかったんだな(過去形)と思ったりもします。

また来年はシモン先生の教室展、OBとなって長らく経ちますが、加えて頂けることに感謝してまた0から頑張りたいという気持ちです。(正直、もうなにもしたくない…暫く休みたい…という気持ちもあったんですが、シモン先生が私がよその教室展に出しているのにツイッターで応援して下さっっていて、有難い気持ちと嬉しい気持ちで、「頑張りたい!!」という気持ちになりました。)

あっという間に年末になりそう…皆様良いお年を…。

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